埼玉の中古ミニバン専門店ラインアップ代表の野瀬です。
平成11年~平成17年まで発売された「セレナC24型」ですが、CVTというオートマミッションが非常に弱いのは業界内でも有名な話です。
格安で値段だけを売りにしている中古車屋さんで未だに販売されていますが、手を出してはいけません。
どうしてなのか、解説したいと思います。
セレナC24型はCVTが弱い
セレナC24型は、5ナンバーサイズで両側スライドドアのセレナは維持費や燃費を気にするユーザー層から支持を集めている人気ミニバンです。
H11年式C24型からオートマミッションがCVTへ変更になり滑らかな加速と燃費が向上したのですが、ここでセレナを買う時に絶対に押さえておきたい注意ポイントがあります。
C24型に搭載されているCVTミッションは故障が非常に多く、中古車業界では有名なんです。
CVTに不具合が起こると変速しなくなったり、ミッションが滑って加速しない、などなど、乗れなくなります。
簡単に安価で修理が出来るのならいいのですが、たいていはCVT交換、オートマ交換になり、
その費用は中古部品を使っても20万以上、リビルト品で30万以上、新品だと40万以上と、高額の修理代に
なります。
ネットで「セレナCVT 故障」、「セレナ オートマ不良」など検索すると沢山出てきます。
セレナを買う時には必ず試乗をしてみましょう!そしてCVTミッションの変速具合を確認し、違和感があれば店員に聞いてみるといいでしょう。
また、CVTは予兆がなく突然故障するケースも多いので、買った後に保証が付いているのかどうかの確認は必須といえます。
今回の記事が、あなたの車選びに役立てばばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

野瀬貴士

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