【初心者必見】初めての中古車購入、格安車の不安を解消!

初めての中古車購入

みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、格安中古車販売ラインアップ、代表の菊池です。

初めて車を買うときは期待で胸がいっぱいな反面、色々と不安がありますよね?

今回は、私の大学時代の友人が初めて自分の車を買ったときのエピソードを紹介します。

彼は初めての中古車購入とあって、某ポータルサイトで一番安いトヨタMR2を見つけ即決したものの、納車後1週間でタイミングベルトが切れてしまい、交差点の先頭で動けなくなり悲惨な目にあいました…

そこで「いい加減な整備しやがって!」と憤慨し、買ったお店に連絡したら、ものすごく怖い人が出てきて逆ギレされて怖くなって諦めたそうです…

今から考えると、『整備無し』・『保証無し』・『鑑定書無し』だったのでしょう。

絶対に買ってはいけない中古車ですね。

このような経験を、これから中古車購入するあなたには絶対にして欲しくはありません。

そんな思いから、今回は初めて中古車購入するときに不安なことや注意すべきポイントを分かり易く解説します。

 

タップできる目次

~初めての中古車購入で不安な3つのこと~

 1.程度が良いって言ってるけど本当なの?


ほとんどの営業マンは「こちらのお車は程度が良いですしオススメですよ!」と言います。違う車を聞いても、違うお店に行っても「この車は程度良好です!」もれなくこのフレーズを聞かされます(笑)

本当にそうなのだろうか…?こんな不安がよぎるのは当然でしょう。

初めての中古車購入 程度

実際に現車を目の前にしたら自分の目で外装の傷や凹みやツヤ具合、タイヤの残り山、ライトのレンズ類、内装の臭いやシートの汚れやヘタリ具合、など目視出来る箇所は細かく念入りにチェックすることが大切です。自分の目で見て「この車はキレイ!」と思うか「汚いなぁ…」と思うか、まずは自分で見てキレイな車を選ぶべきです。

キレイな車は前オーナーさんが大切に乗ってきた傾向が強く、結果的に機関面も状態が良い車である確率が高いと言えるからです。

ただし、修復歴(事故歴)や走行メーターが実走行かどうか、機関面の状態、これらを素人のあなたが見分けることはまず無理です。

外装・内装はピカピカでとってもキレイだけれども、大きな修復歴があったり、走行メーターが巻き戻しされていたり、エンジンに不具合があったり、そういった車もありますので、それらをすべて含めて『程度が良い』か『程度が悪い』を判断する必要があります。

例えば営業マンに「この車は事故歴はありません無事故車です」と言われたとしても本当なのか?と疑ってかかるべきでしょう。

初めて会った営業マンに「この車は実走行ですから巻き戻し歴などありませんよ」と言われても本当かどうか確かめる手段がありませんよね。

そこで重要になってくるのが『中古車の鑑定書』です。第三者機関であるJAAA(日本自動車鑑定協会)の鑑定士による鑑定書が付与されていれば、修復歴の有無や走行メーターが実走行かどうか、機関面の状態、内外装の状態が書面で保証されます。

過去記事⇒鑑定書付き中古車を必ず選ぶべき理由とは?

この鑑定書の評価点をもとに程度が良い悪いを客観的に判断するのが間違いないと言えます。

2.適正価格なのか?


中古車には一台と同じものがなく買おうとしている車が安いのか高いのか良く分からないことから、「ひょっとしたら相場より高い車を買わされるんじゃないか」「本当にこの価格は適正なのか?」こんな不安がよぎることもあるでしょう。

初めての中古車購入 適正価格

カーセンサーやGooネットなどの大手ポータルサイトで検索をすれば同じ車種で年式などを絞り込んでも数十台~と多数掲載されているのでおおまかな相場は分かるのではないでしょうか。

ここで陥りがちなのが、安さだけに釣られてしまうと高確率で失敗します。価格の安い順で表示して最安値に飛びついてしまうと必ず痛い目にあいます。

過去記事⇒安いだけの中古車に手を出してはいけない、これだけの理由

なぜならば、中古車は流通の仕組み上、オークション会場から仕入れることがほとんどで、程度が悪い車は安く落札され、程度が良い車は高く落札されていき相場が作られていきます。

中古車のプロのバイヤー同士で取引しますのでその結果がカーセンサーやGooネットなどの市場価格に反映されます。

結果的に『価格が安い=程度が悪い』、となります。あるいは、整備の手抜き、保証無し、鑑定書なし、といった絶対に買ってはいけない中古車になりがちです。

安いものには必ず裏があります。

安い中古車の場合、車両本体価格以外にも整備や保証、鑑定書など、総合的に価格を判断する必要があり、押さえておきたいポイントが2つあります。

1つは、その店舗の創業年数と販売実績です。名前を変え場所を変え転々と続けている悪徳販売店もあり注意が必要です。創業年数はその会社の歴史であり信用がないと長く続けてゆけないので10年以上経っている会社は信用があると判断出来ます。

販売実績についてはHP(ホームページ)やお客様の声ページから判断出来ますが、自作自演のケースもありますので出来るだけお客様の直筆と写真入りが多く掲載されていれば信憑性が高いといえます。

2つめは、『納車前の整備、充実した保証、鑑定書の付与』、これらを満たした車を選び支払い総額で比較すること。これに尽きます。

3.買った後で壊れないか?


初めて中古車を買うときに一番不安なことはこれかもしれません。

せっかく高いお金を払って買ったのに納車されてすぐ故障して路上でストップ…

初めての中古車購入 故障

さらに修理代が数万円~数十万円てことになったら…最悪です。

当たり前ですが、中古車は価格が安くなればなるだけ故障リスクも高くなっていきます。

例えば5年落ちの3万km走行のアルファード250万円と12年落ちの11万km走行のアルファード80万円を比べたらどちらが故障リスクが高いか誰でも分かるでしょう。

ですが、80万円の安いアルファードの中古といっても80万円って大金です。

大切に長く乗ってゆきたい、そんな想いをこめて購入されるはずです。

安くなればなるほど現実的には故障リスクが高い中古車になりますのでそこから目を背けるのではなく、実際に故障してしまったらどうするのか。

正面から受け止め、そのためには納車前の整備をシッカリと行い手厚い保証を付けて販売する。販売店の姿勢も問われてきます。

80万円のアルファードなんて激安な中古なんだから壊れたって仕方ないだろ。そんな風に思っている販売店や営業マンが多数いるのも事実です。

そういった販売店では、手抜きの整備、保証無しで販売するケースが多く、結果的に購入したユーザーが痛い目にあいます。

ちょっとずる賢い販売店だと、みせかけだけの整備、名ばかりの保証、巧妙な手口で騙してきます。

みせかけだけの整備とは、あたかも万全な整備を行うかのように説明するけれども実際には簡単な点検しかせず車検も通すだけのレベル。保証もバッチリですとは言うものの中身は1カ月1,000km、3カ月3,000kmまでの自社保証。何かあったら面倒をみるといった口約束。実際に何か起きた時にはのらりくらりとかわされトラブル必死です。

安い中古車の場合、壊れないようにするのは現実的には難しいのですが、納車前に出来る限り念入りに整備や走行テストなど行ってから万全な状態で納車してくれる販売店で購入すること。

そしていざ故障してしまったときに、充実した保証で対応してもらえること。具体的には、無料レッカーサービスや24時間365日対応のコールセンターがあり、全国のディーラーでも保証が受けられるような本物の保証制度が付いているお店で購入することが大切と言えます。

まとめ


初めて中古車を購入するときに不安に思うこと、代表的な3つをあげましたが、他にもいろいろとあると思います。

  • 維持費はどれくらいかかるのか?
  • ローンで買いたいけど審査に通るのか?
  • 買う前に試乗はさせてもらえるのか?
  • 自動車保険に加入した方が良いのか?
  • 用意する書類等は何が必要なのか?

こういったちょっとした不安にも一つ一つ丁寧に対応してくれるかどうかで、その販売店の良し悪しが見え隠れするのではないでしょうか。

初めてのことだから分からないことが色々とあるのは当然です。

それを親身になって相談にのってくれる営業マンから購入すれば長く良い付き合いが出来ると思います。

最後に繰り返しになりますが、信頼出来る販売店から購入すること。『納車前の整備・充実した保証・鑑定書』この3点が付いた車を選ぶこと。

安さだけに飛びつかないこと。総額で比較すること。ここを押さえておけば間違いない中古車選びが出来るといえます。

いかがだったでしょうか?今回の記事があなたのクルマ選びに役立てばうれしいです。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

 

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