アルファード10系、7人乗りと8人乗り、子供のいるファミリーはどちらを選ぶべき?

アルファード10後期 画像

みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、コミコミ80万円以下のミニバン専門店、ラインアップ代表の菊池です。

家族のためにアルファードの購入を検討しているけど、7人乗りと8人乗りのどちらが良いだろう…?

「チャイルドシートに座る赤ちゃんがいるんだけどウォークスルーできた方が授乳とかする時楽かな?」って…。

「赤ちゃんのオムツ替えは8人乗りのベンチシートの方が便利?」

「おじいちゃんおばあちゃんも乗るので椅子を動かさずに3列目にいける7人乗り?それとも座席数に余裕がある8人乗り?」

「子供は小学生と幼稚園の四人家族、それならゆったり乗れる7人乗り?それとも対面シートにできる8人乗り?」

あなたの家族構成や使い方によってどうしようか?悩みどころですよね?

今回は中古車市場でも人気の根強い初代アルファード(10系・2002年~2008年)に絞り込んで、7人乗りと8人乗りのメリット・デメリット等を分かり易く解説してみたいと思います。

 

タップできる目次

小さな赤ちゃんがいる場合


例えばお子さんは3人兄弟で、内1人が小さな赤ちゃんだった場合で考えてみたいと思います。

2列目シートに赤ちゃんとママが座る場合

2列目シートに赤ちゃん用チャイルドシートを装着した場合、1列目助手席に一番上のお子さんが座り、2列目チャイルドシートの隣にママ、3列目に二番目の子といった感じになる場合が多いと思います。

この場合もしも車内でオムツ替えする場合、2列目がベンチシートの8人乗りなら、ベンチシートの座面でその作業ができますが、7人乗りタイプでは2列目シートでのオムツ替えはスペース的に無理があります。

ですが、アルファード10系の7人乗りはキャプテンシートといって2列目シートが左右独立したタイプとなっており、左右の各シートの間にウォークスルーのスペースが設けられていますので乗降りに関しては、7人乗りであれば2列目シートをわざわざずらさなくても、ウォークスルーのスペースを通ってお子さん1人で3列目まで乗り降りできます。

一方、8人乗りだと3列目シートへの乗り降りは2列目シートを動かさなくてはいけません。シートのスライドは少々重いのでお子さん1人では動かせません。パパかママが一回一回やる事になります。

「シートをずらすくらい何でもないよ」という人もいれば「一回一回面倒だなぁ」という人もいると思います。

そこで8人乗りの3列目への乗車時の操作感や手間を動画で検証してみました。

アルファード10系の2列目シートのスライドは個体差はあると思いますが、上記でも書いた通り少々重いです。

動画では軽々動かしている感はありますが、動画に映っている腕と足の人物は運動好きで腕力は一般的な人より大分強めです。

また、8人乗りでも2列目シートの片側を最前部までスライドさせもう片側を最後部までスライドさせれば、一旦外に出ずに2列目から3列目に移動する事もできます。

足を大きく上げないとならないのでバランスを崩しやすく赤ちゃんを抱いたままでは少々難しいと考えた方が良いでしょう。

3列目シートに赤ちゃんとママが座る場合

8人乗りの場合は、2列目シートをスライドさせる為、赤ちゃんを一旦どこかに置かなければなりませんが適切な場所がありません。

パパとママ2人いる場合、またはベビーカーがある場合なら椅子をスライドさせてから赤ちゃん抱っこして乗車すれば問題ないでしょう。

ママ1人の場合はベビーカー、抱っこひもが必須です。

7人乗りの場合は、赤ちゃんを抱いたまま2列目シートの間を通って3列目シートへ移動すればOK。

また3列目でオムツ替えをする場合は少々スペースが足りないかもしれません。

写真の通り2列目の場合は3列目よりも約16cmスペースが広く、問題なく可能だと思います。

アルファード10系 2列目シート おむつ替え

2列目シートでオムツ替え(スペース幅は約97cm)

アルファード10系 3列目シート おむつ替え

3列目シートでオムツ替え(スペース幅は約81cm)

結論

赤ちゃん乗車時の事故を懸念してチャイルドシートは7人乗りであっても8人乗りであっても2列目に設置するのがベター。

7人乗りのメリットは

  • お子さんが赤ちゃん含め3人以上いる場合、3列目に座る兄姉が1人で乗り降りできる。
  • 仮に、赤ちゃん2列目でママが3列目に座っていても、降車せずにママが2列目に移動できる。

7人乗りのデメリットは、オムツ替えを車内で行う場合、2列目に座っている赤ちゃんを抱き上げ3列目に移動しないと難しいこと。

8人乗りのメリットは

  • 面積が広いベンチシートでオムツ替えができる。
  • 対面シートにした場合、オムツ替えの他様々なお世話が可能。

8人乗りのデメリットは、お子さんが3人以上なら3列目シートに座る子の乗り降りの際、シートをスライドさせなければならない。

また、お子さんではなく例えばおじいちゃんおばあちゃんなど、3列目シートに座る人がいる場合は全て同様となる。

お子さんが赤ちゃん含めて2人までなど、全員で4人なら、8人乗りの方がメリットがあるかもしれません。

関連記事▶アルファードはとても魅力的だが維持費が尋常でないほど高いんじゃないか?そんな疑問を解決!

お子さんがそこそこ大きい場合


お子さんが赤ちゃんである時期は1~2年の間です。

その為、そこにだけ標準を合わせなくても良いかもしれません。

お子さんが小学生2人、幼稚園児1人などとそこそこ大きい場合で考えてみたいと思います。

アルファード8人乗りの場合

3列目シートへの乗り降り

上記でもお話した通り、個体差はありますが2列目シートのスライドは少々重いので、小さなお子さんには操作が難しいと考えて良いと思います。

運転席にパパ、助手席にママ、2列目にお子さん3人なら全く問題ないでしょう。

ただ、せっかくの大きなミニバン「アルファード」です。お子さんも広くゆったり乗せてあげたいですよね?

そうなると、乗り降りの際、パパママの操作で2列目シートをスライドさせるという手間が掛かってしまいます。

そこで、常時対面シートにしておくという方法もあります。

全長の長いアルファードなら、対面シート時でも椅子の座面とドア間口との隙間がおよそ15cm程あります。

アルファード10系 8人乗り 対面シート

アルファード対面シート時のドア間口

小さなお子さんなら難なく乗り降りできます。

ただし、厳密には道路交通法で後席もシートベルトをしなければなりませんので後ろを向いているシートには二点式シートベルトが設置してあるシート中央に1人しか座れない事になります。

アルファード8人乗りの最大のメリットはシートアレンジが多彩な事

また8人乗りはシートアレンジが多彩ですので2列目をテーブルにする事もできます。

左右に分割された片側だけをテーブルにする事も可能。

アルファード10系 シートアレンジ テーブル

アルファード・シートアレンジテーブルモード

但し、写真の通りカップホルダーはありませんので、急発進・急ブレーキ・急ハンドルでジュースなどが横転してしまいますので注意が必要。

もちろん、フルフラットにする事も可能。

アルファード10系 フルフラットシート

アルファード・シートアレンジフルフラットモード

他のミニバンに比べ、背もたれと座面の凹凸も比較的少なく、車中泊も可能です。

アルファード7人乗りの場合

3列目シートへの乗り降り

左右の2列目シート間に19cm程のウォークスルースペースがあります。

アルファード10 ウォークスルースペース

アルファード・ウォークスルースペース

肘掛けを除いて考えれば30cm程のスペースになります。

小さなお子さんならラクラクと通れるスペースです。

また上記動画でご覧頂いた通り大人でもやや横歩きのような感じにはなってしまいますが問題なく移動できます。

キャプテンシートをリクライニングすればファーストクラスの快適さ

アルファード10系 7人乗り キャプテンシート

7人乗りキャプテンシートならリクライニングさせるだけでファーストクラスさながらの心地良さでリラックス出来ます。

両側に肘掛けが付いたキャプテンシートは横揺れに強い!?

クルマは運転者はもちろん、同乗者もただ乗っているだけなのに疲れます。

その原因は、クルマが動くと縦や横に遠心力や慣性力が掛かり、それを感じ取ったあなたの身体は転倒しないように無意識に筋肉を動かすのです。

少々余談ですが一昔前に流行った、ただ乗っているだけで痩せられるという乗馬型ダイエットマシーンはその原理を応用しているのです。

両サイドに肘掛けが付いたキャプテンシートは肘掛けに寄りかかって横から来る遠心力や慣性力に耐える事ができます。

科学的な事を申し上げますと身体が大きく重くなればなるほど掛かる遠心力や慣性力が強くなります。

もちろん成長とともにそれに耐えるための筋力も増えていくので問題はないのですが、より掛かるものがあれば楽になりますね。

結論

お子さんが全員そこそこ大きい場合は、赤ちゃんがいるケースとは少々使い勝手が変わってきます。

アルファード7人乗りのメリットは

  • お子さんが多い場合、3列目シートへ1人で乗り降りできる。
  • キャプテンシートはリクライニングするだけでファーストクラスの様な快適さ。
  • 大きいお子さんならキャプテンシートの方が楽。

アルファード8人乗りのメリットは

  • 対面シートにしてのドライブは子どもたちが喜びそう。
  • 座面背面をテーブルとして車中で食事などバリエーションが豊富。
  • フルフラットにして家族全員で車中泊もできる。

関連記事▶アルファードの全長は484cm、他と比べてどれくらい大きいの?

赤ちゃんが2人居る場合


年子や双子などで赤ちゃんが2人いる場合、チャイルドシートの設置が2箇所となります。

ケース

① 2列目に赤ちゃん2人
② 3列目に赤ちゃん2人
③ 2列目に1人・3列目に1人・縦列に並べる

とこの3パターンになると思います。

①2列目に赤ちゃん2人

8人乗りの場合、2列目左右にチャイルドシートを付けた場合、中央にやや隙間ができますが、ママが楽に座れる程のスペースは確保できません。

ママが1列目に座った場合、1列目左右シートの間にあるセンターコンソールを跨いで2列目に移動し、赤ちゃんのお世話ができます。

3列目に座った場合、一度外に出ない限り2列目への移動は出来ません。

また、先に赤ちゃんをチャイルドシートに座らせた後に3列目に乗る人が出た場合、赤ちゃんを乗せたままスライドさせるのは事故の原因になりかねません。

②3列目に赤ちゃん2人

8人乗りの場合、上記と同様チャイルドシートの間に座るのは無理がありますので、ママは2列目か1列目に座る事になります。

この場合、どちらに座っても一旦外に出ない限り赤ちゃんのお世話はできません。

(最終手段で2列目の背もたれを倒して、靴を脱いで、3列目に移動するという方法もあります。)

③2列目に1人・3列目に1人・縦列に並べる

8人乗りの場合、2列目シートを片側だけ回転対座にすることで、2列目と3列目の両方ともお世話することが可能です。

アルファード10系 8人乗り チャイルドシート2つ

アルファード10系 8人乗りタイプ 2列目シートの片方を回転対座

結論

7人乗りが一見便利に思うが、実は8人乗りも大変便利

チャイルドシートやジュニアシートを2つ装着しなければならない場合、7人乗りのキャプテンシートが一見便利に思いますが、上図のように8人乗りの回転対座を上手に使うことで8人乗りならではの広い座席スペースを最大限活用することができます。

また、7人乗りに関しては実際に走行中ウォークスルーで移動する事は道路交通法上できませんが、ちょっと停車して車内で移動できたりと7人乗りならではの便利な場面も多々あります。

関連記事▶アルファード10系の荷室寸法(図解あり)

一口メモ・アルファード中古車は7人乗りが品薄

アルファード10系 正面画像

新車時は7人乗りの方が上位グレードとなり値段がやや高めです。

また、高級車扱いのアルファードですが、あくまでも家族で使うミニバンです。

値段がやや安い事や、フルフラットや対面シートなどが家族ユーザーには選ばれる事が多く、結果、新車販売台数は8人乗りの方が多くなりました。

その為、中古車市場でも8人乗りの方が多く、同じ年式で同じくらいの走行距離、同じような装備なら7人乗りの方が平均10万円ほど高価となります。

車体価格が50万円以下の「7人乗り・8人乗り」アルファードが多数あるので、ご検討材料にぜひのぞいてみてください。⇒当社の豊富なアルファード在庫情報

まとめ

アルファードスライドドア開口部

アルファード7人乗りはこんな人にお薦め

  • お子さんが赤ちゃんを含め3人以上居る。
  • お子さんが全員大きい家族。
  • ウォークスルーを多用することが多い。

アルファード8人乗りはこんな人にお薦め

  • 小さい子ども(赤ちゃん)が多い家族。
  • 大勢で対面シートで盛り上がりたい家族。
  • 車中泊をしたい家族。

いろいろと解説してきましたが、7人乗りの最大のメリットは2列目シートが左右独立したキャプテンシートでウォークスルーがし易いこと。これにより、車内での乗降りやちょっとした移動がラクにできます。

その反面、オムツ替えをするスペースが限られてきたり、フルフラットでベッドとして仮眠をとったりすることが出来ないといった不便な面もあります。

一方、8人乗りはキャプテンシートでウォークスルーが簡単には出来ませんが、フルフラットシートになることや、2列目が回転することで、ご自身に合ったシートアレンジが可能です。

どちらが使い勝手が良いのかは、そのご家族の用途によりますのでぜひこの記事を参考にして頂きお役立て頂ければ嬉しく思います。

 

今回の記事が、あなたの車選びに役立てばばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次