セレナ(C26)のSハイブリッドとは?仕組みや維持費の違いを徹底解説

セレナ(C26)のSハイブリッドとは?仕組みや維持費の違いを徹底解説

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みなさんこんにちは!埼玉県にある「ミニバン専門店ラインアップ」代表の菊池です。

当店の在庫車両の中でも人気のC26型セレナ。

セレナ(C26)のラインナップにはSハイブリッド車があります。

セレナ(C26)の購入を検討している人の中には「Sハイブリッドってなに?」と知らない方も多いでしょう。

また、「通常のガソリン車と何が違うの?」と悩んでいる人もいるかもしれません。

本記事ではセレナ(C26)Sハイブリッド車の仕組みや維持費などを徹底解説しています。

購入を検討しているかたはぜひ参考にしてください。

▼動画でも解説してます▼

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セレナ(C26)搭載のSハイブリッドとは?

S-HYBRIDとは「スマートシンプルハイブリット」という意味です。

セレナ(C26)に搭載されているS-HYBRIDの動力にはエンジンが使用されており、減速時のエネルギーを電力に変換して蓄えます。

蓄えられた電力はエンジンアシスト、アイドリングストップ、エアコン、カーナビ等の電装機器に再利用が可能です。

いつも通りの運転でもセレナ(C26)がエネルギーを蓄えてくれるためエコドライブが実現できます。

セレナ(C26)のガソリン車とS-HYBRIDの違いは「PURE DRIVE S-HYBRID」のエンブレムがガソリン車には付いていません。

エンブレムは次世代環境技術を持つエンジン搭載車だけが付けられるため、S-HYBRIDのみです。

ガソリン車の動力源はガソリンエンジンになります。

Sハイブリッド車の動力源は、発進時と低速時はオルタネーターのアシストを使用します。

一般的なハイブリッド車とは少し違うので、燃費の向上は1~1.5km/lくらいです。

バッテリーが2つ(メインバッテリーとサブバッテリー)搭載されますが、セレナ(C26)Sハイブリッド車の室内の広さはガソリン車と変わりません。

ミニバンならではの広い空間や荷室に影響を与えることなく、低燃費の実現を可能にしたスマートシンプルハイブリッドです。

走行面ではガソリン車と比べるとSハイブリッド車は少しだけ加速のアシストが入るので、少しだけ力強い加速ができます。

ただし、Sハイブリッド車はガソリン車と比較すると購入価格が5~10万円高い傾向です。

Sハイブリッド車にはオルタネーター、バッテリーの搭載などにコストが掛かります。

売却時も同じくガソリン車よりも売却価格は少しだけ高いです。

Sハイブリッド車の燃費の違いは少しの違いであるため、「見た目の違いや、購入価格差5~10万円」を総合的に比較して選ぶと良いと思います。

中古車市場では、Sハイブリッド車とガソリン車では、人気の度合いは半々といった感じです。

C26セレナにはいつから搭載?

セレナ(C26)が販売された期間は2010年11月から2016年7月までです。

2012年8月にセレナ(C26)のSハイブリッド車が追加されました。

Sハイブリッド車が搭載されたのは次のグレードです。

  • 20X S-ハイブリッド
  • 20G S-ハイブリッド
  • ハイウェイスター  S-ハイブリッド
  • ハイウェイスターG S-ハイブリッド

セレナ(C26)には「20S」というベースグレードがあります。

「20S」のグレードにはハイブリッド車はありません。

また、Sハイブリッド車はすべて「2WD」です。

それでもガソリン車と比較しても低燃費で走行ができます。

2011年11月から2012年8月に販売されているセレナ(26)はハイブリッド車ではなく、前期型のスモールチェンジ後に新たにラインナップされています。

そのため、Sハイブリッド車の購入を検討されている方は注意が必要です。

セレナ(C26)Sハイブリッドの仕組み

(参照:日産公式)

Sハイブリッドには減速時、停止時、加速時とそれぞれ仕組みが違います。

それぞ紹介していきますので参考にしてください。

(参照:日産公式)

Sハイブリッド車はECOモーターが中心的な役割を果たします。

ECOモーターはエンジンを始動するスターター機能、ジェネレーター機能、駆動をアシストする機能を一つにしたものです。

バッテリーは通常のバッテリーとSハイブリッド用のバッテリーの2つが搭載されています。

2つのバッテリーは充放電能力と寿命性能が強化されているため、Sハイブリッドシステム作動時の電圧降下を避けることが可能です。

減速時の仕組み

(参照:日産公式)

減速により減少する運動エネルギーをECOモーターが回生を行い、車の運動エネルギーを電力に変換して回収する仕組みです。

回収された電力はバッテリーに蓄えられます。

蓄電容量が大きいSハイブリッドは2つのバッテリーで電力を蓄えておくことが可能です。

停止時の仕組み

(参照:日産公式)

バッテリーに蓄電された電力は停止時に使用が可能です。

ブレーキを踏んで停止すると、アイドリングストップ機能が作動し、エンジンが止まります。

そのためバッテリーに蓄えられた電力を車載のエアコン、カーナビ、オーディオなどの電装機器に使用することで、長時間のアイドリングストップが可能です。

また、スムーズにエンジンを再始動する時は2つのバッテリー系統を切り離し、1つのバッテリーのECOモーターが動いてエンジンが再始動します。

もう1つのバッテリーを使用するのは電装機器です。

ECOモーターはベルトを介してクランクシャフト軸に常に接続されています。

通常のギア式スターターモーターと比較してもスムーズなエンジン始動が可能です。

バッテリーに多くの電力を蓄えられるので、アイドリングストップの長時間の使用と回数が増加しても問題なく電装品などが使用できます。

また、エアコンを使用することが多い夏でも無駄なガソリン消費を抑えられ、燃費向上に役立つでしょう。

加速時の仕組み

(参照:日産公式)

バッテリーに蓄えた電気モーターをエンジンに加えて、トルクアシストを実現します。

ECOモーターが動くことでエンジン駆動をサポートし、加速時のアシスト量を増やすことが可能です。

そのためさらなる燃費の向上ができます。

バッテリーからの電力でECOモーターがトルクアシストすることでエンジンの負担を軽減します

セレナ(C26)Sハイブリッド搭載車は維持費は安い?違いを比較

Sハイブリッドの仕組みについて解説してきました。

セレナ(C26)Sハイブリッド搭載車の維持費は安いのでしょうか。

実燃費と税金で違いを比較していきますので参考にしてください。

実燃費を比較

セレナ(C26)燃費をカタログとネットの声をから算出して表にしました。

公表値(JC08モード)実燃費
2WD13.8km/L8-11km/L
4WD12.6km/L7.81-10.79km/L
Sハイブリッド16km/L9.7-13km/L

セレナ(C26)のカタログを見るとSハイブリッド車であれば16km/Lと低燃費です。

セレナ(C26)のSハイブリッド車が販売された2012年頃はミニバンでハイブリッド車を販売しているメーカーはほとんどありませんでした。

そのため、表からは少しわかりませんが、当時販売されたトヨタのノアやヴォクシーと比較してもセレナ(C26)Sハイブリッド車は低燃費です。

実燃費もSハイブリッド車は9.7-13km/Lと範囲があります。

上手に乗れば13km/L以上乗ることも可能です。

乗り方次第で燃費は大きく変わってきますが、セレナ(C26)実燃費の最大が13km/Lが良いと捉えるか、悪いと捉えるかは判断しにくいです。

数値だけではわかりにくいので、シミュレーションをしてみましょう。

例えば、レギュラーガソリンが160円/リットルの場合、セレナ(C26)のSハイブリッド車で毎日20kmくらい通勤や休日のお出かけなどで走行していると想定します。

20km(1日の走行距離)×26日(通勤や休日のおでかけ)=520km/月です。

Sハイブリッド車の実燃費の中間値は11.35/Lになります。

そうすると、520km÷11.35/L=約46リットルのガソリンが1ヶ月必要です。

46リットル×160円=7,360円/月になります。

1ヶ月で7,360円のガソリン代です。

年間で計算すると88,320円が必要になるでしょう。

比較対象として「2WD」をシミュレーションしてみると実燃費の中間値は9.5/Lです。

520km÷9.5/L=約55リットルのガソリンが1ヶ月必要になります。

55リットル×160円=8,800円/月です。

1ヶ月のガソリン代が8,800円になります。

年間で計算すると105,600円です。

Sハイブリッド車との差額は1ヶ月で1,440円安くなります。

年間では17,280円ほどSハイブリッド車はガソリン代を抑えることが可能です。

もちろん、乗り方次第で燃費は向上するのでガソリン代をさらに抑えられる可能性もあります。

ここで注意点があり、5年前後に1回のバッテリー交換代がSハイブリッドの方が高いことが挙げられます。

このバッテリー交換代が、Sハイブリッド車だと4万円前後(純正だと8.5万円前後)、ガソリン車だと3万円前後(純正だと5.5万円前後)の差額が発生します。

そのため、バッテリー交換代も含めて考えると、Sハイブリッド車の燃費以外のメリット「見た目、加速感」などを気に入られるかも含めて比較することをオススメします。

税金を比較

車を維持するためには、燃料以外にも必ず掛かる費用があります。

それは維持費です。

維持費の中身には税金、保険、整備費用とさまざまなものがあります。

簡単ですが、表にまとめてみました。

まず、セレナ(26)基本情報です。

ガソリン車Sハイブリッド車
エンジンガソリンハイブリッド
排気量2000cc2000cc
駆動方式2WD 4WD2WD
使用燃料レギュラーガソリンレギュラーガソリン
車両重量1600〜1720kg1650〜1700kg
想定実燃費8-11km/L9.7-13km/L
ナンバー3、5ナンバー3、5ナンバー

次にセレナ(C26)Sハイブリッド車の1年間に掛かる維持費を表にしました。

ガソリン車Sハイブリッド車
重量税16,400円16,400円(後期型は10,000円)
自賠責保険8,825円8,825円
車検整備代15,000円15,000円
整備費(タイヤ、オイル、ワイパーなど)30,000円30,000円
ガソリン代(走行距離 520km/月 160円/リットル)105,600円 88,320円
任意保険代60,000円60,000円
合計235,825円218,545円

実際の使い方にもよりますが、表のような金額が1年間の維持費になります。

差額はガソリン代くらいですが、ハイブリッド車の方が17,280円ほど安い計算になります。

そして、購入価格は前期型よりも高くなりますが、後期型のSハイブリッド車の方が重量税が2万円(1万円/年)とエコカー減税適用になります。

今回算出した維持費はあくまで想定した計算なので整備費や燃料費の変動はあるでしょう。

エコカー減税やガソリン代を考慮するとガソリン車よりはSハイブリッド車のほうが維持費も安くなります。

セレナ(C26)の評判・口コミ

セレナ(C26)のSハイブリッド車の維持費について解説してきました。

Sハイブリッド車はガソリン車より燃費や税金を抑えることができ、お得です。

実際にセレナ(C26)の評判や口コミをまとめましたので参考にしてください。

満足している点

アウトドアの活動が好きで荷物が多いので 多くの荷物が載せられるのでとても嬉しい。

室内がとても広いので運転していて快適です!視野も広く死角も少なく、細い道でも安心して走れます!

https://www.carsensor.net/catalog/nissan/serena/review/F004/)

乗り心地、燃費、内装がしっかり造られている。

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/)

パワー不足は感じないですね.燃費も年間で良いときで、市街地で13.5、燃費の悪い冬場でも11キロ。

高速道路ではタンク満タンで900キロ程走れます。

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/)

不満な点

夜間時にシフトポジションの明かりが点灯しない、今のところそれぐらいかな?

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/?sls=21941)

ステアリングのテレス&チルトがもう少し下まで下がらないとシートを下げた位置だとスピードメーターが見えません。

また、オーディオの位置が相変わらず太陽にあたり見にくい点、またインダッシュモニターを付けるとエアコン吹き出し口に当たる点。

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/?pn=5&sls=21941)

総評

6万キロ超えていますが、燃費は新車の時と変わらないですね。逆に延びているかな?

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/?sls=21941)

現行27モデルが街を駆け巡る…でも26後期、キミは古くない。オレは気に入っている。

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/?sls=21941)

子育てファミリーにピッタリの車だと思いますよ

https://minkara.carview.co.jp/car/nissan/serena_hybrid/review/?sls=21941)

セレナ(C26)Sハイブリッド車は機能面や乗り心地の良さに満足している人が多いです。

いくつか不満もありますが、総評的には燃費も良く、ファミリーカーとしても最適と言えるでしょう。

セレナ(C26)Sハイブリッドについてまとめ

今回はセレナSハイブリッドについて解説してきました。

Sハイブリッド車は、購入価格は5~10万円ほど高くなりますが、少しだけ維持費に優れるミニバンで、見た目も少しカッコよくなっています。

走行面もガソリン車と比較して少しだけトルクのある加速をしてくれます。

燃費や税金でもガソリン車よりSハイブリッド車の方が若干ではありますが、安く抑えられます。

当店では26型セレナを豊富に扱っており、車内の雰囲気から試乗まで体験していただくことが可能です。

購入を検討されている方はぜひ無料相談からお問い合わせください。

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