予算100万円以下で乗れるホンダのおすすめミニバン!

新車の価格が年々上昇しており、ミニバンを購入したくても手が届かないという方は多いのではないでしょうか?

また、昨今の半導体不足などにより新車の納期が1年待ちとなるケースも見られ、中古車市場に注目が集まっています。

ただし、中古車市場も活性化しており、質の高いミニバンとなると200万円を超えるケースも多いです。

一方で、しっかりと吟味して選べば100万円の予算でホンダのミニバンを購入することができます。

では、ホンダのミニバンを100万円程度で購入したい場合、どのような車種を選定すると良いのでしょうか?

この記事では、予算100万円以下で乗れるホンダのおすすめミニバンを紹介します。

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予算100万円で買えるホンダのおすすめミニバン

ホンダが発売しているミニバンのラインナップを見ると、最も安いモデルとしてフリードがあり、新車価格で233万円から購入可能です。

そして、オデッセイやステップワゴンなどが250万円程度で購入でき、高級車種としてエリシオンが存在します。

中古車の場合、1万円で購入できる場合もありますが、解体車寸前で走行できないような状態で部品取りを目的として購入されるケースが多いです。

一方で、1回目の車検を受ける前にオーナーが手放した中古車の場合、300万円以上の価格で販売されているケースもあります。

例えば、ホンダの人気ミニバンであるオデッセイの場合でも、4~5年ごとにモデルチェンジをおこなっており、50万円で買えるモデルもあれば中古と言えども250万円以上の値が付いている場合もあります。

以上のように、同じ車種でも状態や人気によって価格が大きく異なるのです。

ここでは、諸経費を含めて予算100万円以下で購入できる、おすすめのホンダのミニバンを厳選して紹介します。

RB3型オデッセイ

オデッセイ RB3
http://www.favcars.com/photos-honda-odyssey-jp-spec-rb3-2011-50985
生産時期2008年10月~2013年10月
新車時価格239万円~435万円
中古車相場39万円~343万円
エンジンK24A型 2.4L 直4 DOHC i-VTEC
駆動方式FF / 4WD
変速機CVT / 5速AT
全長4,800mm
全幅1,800mm
全高1,545-1,565mm
ホイールベース2,830mm
車両重量1,600-1,690kg

RB3型オデッセイは、低床かつ低重心なスタイリングが人気を博したモデルです。

ミニバンには思えないような低重心により、スタイリッシュな見た目でドレスアップも生えると人気を博していました。

特に、エアロパッケージを装着した状態は、スポーティーな見た目を容易に実現できます。

厚みを薄くした燃料タンクやエキゾーストパイプ配置を工夫することで、フロアを低く抑えて車体全体の低床かつ低重心化に成功しているのです。

また、パワートレインはアコードで定評となったK24A型DOHC i-VTECエンジンを採用しており、力強い走りも楽しめます。

乗り心地にも最大限こだわっており、車両の挙動の乱れを安定方向に修正する、モーションアダプティブEPSを採用している点にも注目です。

走行性能の高さとスタイリッシュなデザインから、シビックRやインテグラRといったホンダを代表するスポーツカーに乗っていた方が、乗り換えでRB3型オデッセイを選んだケースも多いです。

RB3型オデッセイには、以下のような口コミも見られます。

カラーリングによっては、若者だけでなく大人にも向いている特徴があります。

こちらのように、下手な普通車を購入するのであれば思い切ってRB3型オデッセイを購入しようと考えたくなります。

こちらは、車高の低い自動車を愛用している方が、RB3型オデッセイをほしいと語っています。

さらに、RB3型オデッセイでは車高が低いことで、普通のミニバンでは入庫不可能な機械式立体駐車場に駐車可能です。

これは、特に都心で暮らしている方には大きなメリットと言えます。

RB3型オデッセイの場合、ミニバンとしてはミドルクラスに位置しており、エリシオンなどと比較すると若干狭いデメリットがあります。

ただし、家族で4名から5名で使用するケースであれば、2列目までに乗車して3列目シートは床下格納し広い荷室としてゆったりと乗るのもよいでしょう。

RG1型ステップワゴン

生産時期2005年5月~2008年8月
新車時価格200万円~298万円
中古車相場28万円~170万円
エンジン水冷直列4気筒DOHC16バルブ
駆動方式FF
変速機4速AT
全長4,660mm
全幅1,695mm
全高1,545-1,565mm
ホイールベース2,855mm
車両重量1,550kg

RG1型ステップワゴンは、全長4,640×全幅1,695×全高1,770mmと若干コンパクトに改良され、切れ長のヘッドライトが復活している特徴があります。

小回りが利くモデルとなり、特にミニバンを初めて乗るママさんなどに人気を博していました。

DOHC・i-VTECエンジンのK20Aを採用しており、スロットルが電子されておりCVTを思わせるようなスムーズな変速を実現しています。

実燃費が約9.0km/Lで、高速道路での実燃費も約12km/Lと、当時は同レベルのミニバンと比較して圧倒的な燃費の良さを誇っていました。

低床であるため、スタイリッシュさと乗降のしやすさを実現し、ライバル車を圧倒していました。

地味にうれしいのが、小物入れが至るところに設置されており、さらに天井のサングラスホルダーに仕込まれた室内確認用ワイドミラーで後部座席の子供たちの様子を把握しやすい点が魅力的です。

RG1型ステップワゴンに対しては、以下のような口コミが寄せられています。

比較的狭いと言われているRG1型ステップワゴンですが、実は大型バイクを2台搭載できるので、十分過ぎる収納力を誇ります。

こちらも、多くの荷物を収納して車中泊を楽しんでいます。

RG1型ステップワゴンは、このつぶやきのように乗りやすさが抜群な点も魅力的です。

以上のように、RG1型ステップワゴンは大きなミニバンを運転するのが不安な方に最適な選択肢です。

また、既に15年以上前のモデルとなるため、100万円以下で優良なRG1型ステップワゴンも多く存在します。

RG型ステップワゴンについては下記の記事を参考にしてください。

RK型ステップワゴン(4代目)

生産時期2009年~2015年
新車時価格245万円~357万円
中古車相場24万円~242万円
エンジンSOHC i-VTEC 水冷直列4気筒横置 R20A
駆動方式FF/4WD
変速機CVT
全長4,690mm
全幅1,695mm
全高1,815mm
ホイールベース2,855mm
車両重量1,580kg

RK型ステップワゴン(4代目)は、室内の広さと狭い道の走破性を両立した、5ナンバーギリギリのサイズとして注目を集めていました。

スクエア(四角)なスタイリングを採用していますが、どこか流れるような滑らかさを感じさせるデザインが魅力的です。

特に、スパーダの場合は風洞試験により空気抵抗を減らした操縦安定性も得られる、存在感抜群のパーツを採用しているため、見た目だけでなく走行性能も抜群です。

後期型のG コンフォートセレクションでは、乗車定員を 7名もしくは8名モデルで選択できる点も評価できます。

3列目格納シートは、2011年8月当時は同クラスで初めて完全に床がフラットになるラゲッジルームを作れる点でも注目を集めました。

さらに、ライバル車と比較してステップワゴンはエンジンの加速が良く、それでいて燃費性能も良いというメリットがあります。

この口コミのように、3代目と5代目が個性的すぎたため、4代目は評価されてない状況です。

ただし、4代目ならではの革新的な技術を取り入れている点は見逃せません。

新車当時あまり人気は出なかっただけに、中古車相場が安めなこともあり中古車市場で売れ筋のミニバンと言えます。

RK型ステップワゴンについてもっと詳しく知りたい方は下記の記事をごらんください。

エリシオン

エリシオン

エリシオンは、ホンダハイエンド最上級ミニバンという位置づけで、2004年に初代モデルが誕生しました。

圧倒的な静粛性と、座り心地を重視した快適性を追求している点が特徴となります。

徹底的に考え抜かれた流線形のボディデザイン、そしてエンジンマウントや防音材の配置などによって、走行時の空気抵抗が削減しただけでなく風切り音やエンジン音を可能な限り抑えています

これにより、他車と比較して圧倒的な静粛性を実現したのです。

当時主流となっていた、3列目跳ね上げや格納などの荷室スペースの確保という面を犠牲にして、座りやすいシート形状にこだわっている点にも注目です。

これにより、8名フル乗車したときでも座り心地が良く疲れにくい快適性をとことん追求しています。

同時にサスペンションも高級セダンのような段差で突き上げることがなく、滑らかな乗り心地を楽しめます。

すでに生産が終了していますが、以上のように復活を期待されているモデルとしても有名です。

エリシオンの3.0lモデルとマイナーチェンジ後の3.5lに搭載されたエンジンは、V型6気筒エンジンと呼ばれています。

エリシオンのエンジンは、発進時や急な上り坂などパワーを必要とするシーンでは6気筒フルに稼働しますが、例えば高速走行中などパワーを必要としない場面では、片側半分の3気筒を休止させて3気筒だけで走るという画期的なシステムを採用しています。

これにより、低燃費を実現しており多くのユーザーに評価されているのです。

中古として見ると、販売された当初のモデルであれば、100万円を下回る格安で手に入れることが可能です。

また、2012年以降のモデルでも100万円以下の中古車を十分見つけることができます。

エリシオンについての詳しい解説は以下の記事を参考にしてください。

GB3型フリード

フリード GB3 正面画像
生産時期2008年~2016年
新車時価格163万円~357万円
中古車相場23万円~169万円
エンジン1.5L 直列4気筒SOHC L15A
駆動方式FF/2WD
変速機CVT
全長4,215mm
全幅1,695mm
全高1,715mm
ホイールベース2,740mm
車両重量1,280kg

GB3型フリードは、フリードとしては初代モデルに該当する車種です。

フリードの最大の特徴として、小型ミニバンであり小回りが利くという点が挙げられます。

また、ハンドルが軽く女性でも運転しやすい自動車として人気を博しています。

さらに、斜め前方のガラスの死角が少ないため、前方左右の視界確保がしやすく安全に運転可能です。

若干手狭さを感じるのは事実ですが、3列シートにより小さな子どもであれば3列目に十分座れます。

燃費性能の良さも魅力的で、街乗りで12.5km/l、高速道路では18km/lを確保しており、ラインニングコストを考えても有力な選択肢となります。

ほかにも、UVカット機能付フロントガラスなど女性にとってうれしい装備が満載です。

この口コミのように、i VTECを搭載していることもGB3型フリードの評価が高い理由の1つです。

燃費性能の良さも、以上の口コミのように良い評判が多くみられます。

GB3型フリードの場合、本体価格自体が250万円を下回るため、中古の場合は100万円を下回るケースが多いです。

また、GB3型フリードは走りを追求するよりはファミリーカーの要素が強く、走行距離が少なめの自動車も多く思わぬ優良な中古車を安く購入できる可能性があります。

GB3型フリードの詳しい詳細は以下の記事をご覧ください。

ホンダのミニバン買うならココに注意!チェックするべきポイント

ホンダのミニバンを中古車として購入する場合、注意すべきポイントがあります。

特に、以下のような点に注意して購入してください。

各ポイントについて、詳しく解説します。

車両の状態を細かくチェック

中古車の場合、新車と違って全く同じ状態の自動車は2つと存在しません。

中古車を選ぶ際には、走行距離と外観を中心に選ぶ傾向がありますが、実は細かなところで不具合を抱えている可能性もあるのです。

また、走行距離が少なすぎる場合、逆に走行していないためにバッテリーが上がるなどのケースも見られます。

そこで、車両の状態は細かくチェックすることをおすすめします。

特に、足回りに錆がないかなどは、実際の中古車をよく確認してください。

契約の前には試乗は必須

試乗が可能か

中古車の場合、状態を目視でチェックするだけでなく試乗して走行性能などをよく確認してください。

また、異音が発生したり余計な振動が発生したりするような、不具合を抱えているような中古車でないかの確認も重要です。

ほかにも、エアコンやパワースライドドアなどの動作確認も欠かさず実施しましょう。

すでに契約してからでは遅く、必ず契約前に確認してもし不具合を抱えている場合は契約を見送る対応も必要です。

修理保証付きの車両にするべき

状態をよく確認して中古車を購入したとしても、購入した後に故障してしまうリスクがつきまといます。

例えば、消耗部品が購入後に寿命を迎えて、交換しなければならないケースをよく見かけます。

そこで、万が一のケースに備えて修理保証付きの中古車を選ぶのがおすすめです。

修理補償が付いていれば、もし購入してすぐに故障した場合でも、無料で修理してもらえるので安心です。

ホンダのミニバンをお探しならラインアップへ

埼玉県にミニバン専門店のラインアップでは、ホンダ車を筆頭に多くの中古車を取り扱っています。

スタッフが各車種のメリットやデメリットなど細かく把握しているため、優良な中古車のみを販売している強みがあります。

もし、100万円以下のホンダのミニバンをお探しの場合、ラインアップにお気軽にご相談ください。

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