購入前に知っておけば安心!エスティマ30系の修理費用一覧(当店過去実績)

エスティマ中古 埼玉

みなさんこんにちは。埼玉県入間郡三芳町にある、コミコミ80万円以下のミニバン中古車専門店、ラインアップです。

「いくら安くても買った後に高額な修理代がかかってしまったら…」

中古車を買う時にこんな不安はないでしょうか?

エスティマの中古車相場は安いもので乗出し価格50万円位で乗れますが、納車後に故障が頻発してしまって路上で止まってしまったりすると大変ですし、修理代がたくさんかかってしまうのが何より痛い出費になりますよね。

では実際にどのような故障事例があって、いくら位の修理代がかかるのかを事前に知っておけば、エスティマの中古を購入する時に検討しやすいかと思います。

そこで今回のテーマ

「購入前に知っておけば安心!エスティマ30系の修理費用一覧(当店過去実績)」

を詳しく解説したいと思います。

当店ラインアップで今までに販売してきたエスティマ30系の中古車は700台以上になります。

その多数の販売実績の中から実際にあった修理事例をお伝えしたいと思います。

関連記事▶エスティマ30系の中古車を買う時の注意点|維持費や燃費はどれくらい?

1.最も高額な修理代

タップできる目次

1-1 エンジン交換 約25万円

エスティマ中古 埼玉

これは中古エンジン代金と載せ替え工賃を含めた金額になります。エスティマ30系のエンジンブローの確率はかなり低いのですが、過去、約700台中2台あります。

原因としてはラジエター冷却水漏れからのオーバーヒートによるエンジン本体への影響。ラジエター冷却水漏れの時点ですぐにエンジン停止してもらっていればエンジンまでダメージがいくことなくラジエター交換だけで修理出来たので、ちょっと残念ではありますが、実際にあったケースです。

ちなみにトヨタディーラーさんでエンジン交換を行う場合は中古エンジン交換で35万円、新品エンジン交換で60万円になります。

関連記事▶【プロが教える】エスティマ中古車はエンジン油圧警告灯に要注意!

1-2 エンジン不調修理 約2.5万円~10万円

エスティマ中古

これはエンジンの補機類(コンピューター、ISCV、エアフロ、O2センサー)の故障からエンジンの吹けが悪くなったり、アイドリングが不安定になったり、エンジンチェックランプが点灯したり、の症状が出るケースです。

関連記事▶エスティマのエンジンチェックランプ(警告灯)点灯の原因はO2センサーが多い?

エンジンが電子制御されているので予兆も無く突発的に故障するケースがほとんどになります。

過去700台販売した中でコンピューターの故障は2件(リセットして直ったので修理代3,500円)、ISCVの故障が過去28件(新品交換が3件、交換費用45,000円、オーバーホールが25件、25,000円)、エアフロの故障が過去7件(清掃対応、費用ゼロ)、O2センサー故障が過去53件(新品交換25,000円)が目安となります。

また、AT(オートマミッション)が変速しなくなったりするトラブルも高額な修理費用がかかるので注意が必要です。

関連記事▶埼玉でエスティマアエラスの中古車を購入する時にはオートマAT故障に注意!

1-3 エアコン修理 約5万円~8万円


エスティマ中古

これはエアコンのコンプレッサー不良により冷えない症状になります。コンデンサーやホースからのガス漏れは当店で販売した700台のエスティマ30系は無く、把握しておりません。

全てコンプレッサー故障になりますが、前期型と中期型のコンプレッサー故障の件数は非常に少なくておよそ500台の販売中、11台となります。意外と後期型の方がコンプレッサー故障の確率は高くて200台の販売中、9台となります。

また、前期型・中期型であればコンプレッサー交換で5万円、後期型であれば8万円になります。

1-4 純正ナビゲーション修理 約4万円~6万円

エスティマ中古

エスティマ30系の純正ナビには数種類あり大きくDVDタイプとHDDタイプがあります。また、ユニットが助手席座面下にあるものと、2DINで完結しているものがあります。

症状としては突発的に自車位置が狂ってしまったり、地図画面が暗くなってしまったり、CDが聞けなくなってしまったり、DVDが見れなくなってしまったり、バックモニターが映らなくなってしまったりします。

純正で新車時から付いているナビ自体が古いので、修理するよりは、社外の新品に交換したり、中古品の完動品に交換する方が安く済むことが多いです。

純正ナビ不良の件数は正確な数字を把握はしていないのですが、全体の2割位といったところでしょうか。

1-5 ラジエター交換 約4万円

エスティマ中古

エンジンを冷やす冷却水が入っている装置がラジエターになり、上下に冷却水のタンクが付いているのですが、そのタンクのひび割れや劣化から冷却水が漏れだすケースになります。

リザーバータンクの水量が減っていたり、なにか焦げ臭い臭いがしたり、駐車していた地面に緑色やピンク色の水が垂れた跡があったりすると要注意となります。

怖いのは水漏れするとエンジンの冷却効果が無くなりオーバーヒートに繋がり、気が付くのが遅くなると連鎖的にエンジンブローになってしまう恐れがあります。

過去700台販売した中でラジエター交換したのは23台になり交換費用は約4万円になります。

ざっとあげてみましたが、エスティマ30系の中古車での 代表的な故障個所は上記のとおりになります。

他に、パワーウィンドウの故障や、セルモーターの故障、足回りのヘタリ、ヘッドライトの球が切れたり、細かいものはもちろんあります。

また、購入されたお客様が他店工場やディーラーなどで修理されている場合は把握出来ておりませんのでご容赦願います。

とはいうものの、エスティマ30系の中古車の故障する確率はかなり少ないのがお分かり頂けるでしょうか。

 

最悪のケースを考えた場合、一番高くつく修理代がエンジンの交換費用になるのですが、当店のケースですと中古エンジン交換一式で約25万円で交換出来ますので、それほど不安にならずに済むかと思います。

絶対にエンジン交換するような故障は無いとは言えないですが、確率的にはかなり低いですし、保証で対応出来るものであれば、万が一交換が必要な場合でもゼロ円で対応出来ますので安心かと思います。

同様にエアコンコンプレッサー、ISCV、エアフロ、O2センサー、コンピューター、セルモーター、パワーウィンドウ、ラジエターも当店の保証内容で無料修理が可能です。

このようにエスティマ30系の中古車は全体的に故障する確率が低く、後からあとからどんどん色々な修理が発生してしまうという事はあまり無い車種と言えます。

メンテナンス次第では20万km、30万kmも問題なく乗れます。なおかつ、故障対象箇所をしっかり保証してくれる、キチンとした保証付きの販売店で購入すればさらに安心感は強いと言えます。

関連記事▶埼玉でエスティマアエラスの中古車を買う時には保証内容を確認しないと後で痛い目に合う理由とは?

 

今回の記事が、あなたの車選びに役立てばばうれしいです。
最後までお読みいただき本当にありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次